2013年8月27日

Androidのメディアストレージによるキャッシュを更新する

Androidに.oggや.mp3ファイルを転送して、そのあと適当に違うフォルダに移動したりすると再生ができなくなる問題にハマったのでメモ。

この問題の原因は、Androidの「メディアストレージ」というプロセスがファイル転送直後にファイルをスキャンして「xxというアーティストの、yyという曲は、ファイルシステムのzzにあるよ」とキャッシュに記録するのですが、この情報がファイル移動時に更新されないために、キャッシュと実際のファイルの位置がずれてしまうことです。

対策としては以下の2パターン:
  • メディアストレージに「キャッシュを更新して!」とお願いする
    • Force Media Scan というこれだけを行うアプリがあるのでインストールしてボタンを押す
  • メディアストレージのキャッシュを消して作り直させる
    • 「設定→アプリ→すべて→メディアストレージ」を探してデータを削除したあと、再起動する

XFSの想定Q&A

RHEL 7のデフォルトファイルシステムがXFSになるので想定FAQを twitterでつぶやいた まとめ
  •  ext3/ext4からフォーマットせずにxfsへ移行できますか?
    • →できません。バックアップのリストアによる移行をおねがいします
  • RHEL7でext3/ext4はつかえますか?
    • →引き続き利用可能です
  • XFSで十分でかいとこまでいけるけどRHS買う必要あるの?
    • →パフォーマンスや冗長性の要件にあわせてお選びください
  • XFSって実績あるの?
    • →はい。RHEL5に対する追加製品、RHEL6のAdd-onとして過去数年販売しており実績がございます。もし何か問題があればサポートにご確認ください。
  • XFSってX font serverとまぎらわしい
    • →そうですね
  • XFSって16EBまでいけるってwikipediaに書いてるよ
    • →サポート上限は実際に検証したサイズなので論理的な上限より小さいです
  • XFSって何の略?
    • →すいませんわかりません
  • XFSって縮小できないけどどうしたらいいの
    • →ストレージかLVMのthin provisioningでご対応ください
  • XFSってスタック食い潰してカーネルごと死ぬんじゃね?
    • →2010年くらいに知られた問題は既に解決していますが、なにかあればサポートまでご連絡ください
  • xfs_repairってメモリ食い潰すんじゃね?
    • →2010年1月の3.1.0で消費メモリ量は縮小したそうですがやはり何かあればサポートまでご連絡ください

2013年8月26日

RHEL5 AP を更新したいが何を買えばよいか?

RHEL5 APを利用していた場合、RHEL Server, High Availability Add-on, Resilient Storage Add-on, Load Balancer Add-on のチャネルが使えるはずです。 この中で必要なものを選択して更新をおこなうことになります。

RHNの情報があまり役に立たない話

RHEL AP 5 をinstallation numberを利用してRHNへ登録した場合、関連するadd-onのチャネル全てを購読するよう設定されます。
一方RHEL AP 5 をinstallation numberを利用*せずに*RHNへ登録した場合、関連するadd-onは設定されず、Serverチャネルのみ設定されます。
そのためRHN上では実際の利用状況ではなく、どのように登録したかということだけがわかる状況です。

実際の利用状況を確認する方法

実際の利用状況から必要有無を判断する必要があります。幸い各add-onは比較的「知らない内に使っていた」ということが起きにくい製品群です。簡単な識別方法について以下に記します。

用途に該当して、関連パッケージを利用していれば add-on が必要です。
  • load balancer add-on
    • 用途: サーバをIPロードバランサとして利用している
    • 関連パッケージ: piranha, ipvsadm
  • resilient storage add-on
    • 用途: クラスタを構築していて、共有ディスクを利用しGFS・CLVMのいずれかを利用している。iSCSIターゲットとして利用している
    • 関連パッケージ: kmod-gfs, lvm2-cluster, scsi-target-utils
  • high availability add-on
    • 用途: フェイルオーバクラスタを構築している
    • 関連パッケージ: rgmanager

RHEL6に含まれるruby 1.8.7はいつまでサポートされますか?

RHEL6に含まれるrubyパッケージは、RHEL6のライフサイクルに従いサポートが提供されます。rpmパッケージであってもRHELに含まれないものや、お客様自身で再ビルドしたもの等はサポート対象外となりますのでご注意ください。

ライフサイクルは期間によってフェーズが分かれ、段階的にサポートレベルが変わります。脆弱性およびバグの修正については運用3フェーズまで提供され、2020年11月30日まで提供されます。

ライフサイクルの詳細については以下のwebページにてご案内しておりますのでご確認ください。
https://access.redhat.com/support/policy/updates/errata/

Red Hat Enterprise Linux 6のEOL日程はいつ公開されましたか?

RHEL6発表当時はライフサイクルの運用フェーズは7年間と定義されておりました。そのためお客様の利用開始時期(2011年末)にはRHEL6の運用フェーズ終了を2017年11月までと宣言しておりました。

その後2012年1月31日にサポートポリシーを変更いたしまして、10年間のライフサイクルとし、運用フェーズの終了は2020年11月としております。

ライフサイクル変更当時のプレスリリースは以下でごらんいただけます。
http://jp.redhat.com/about/news/press-archive/2012/1/red-hat-enterprise-linux-stability-drives-demand-for-more-flexibility-in-long-term-operating-system-deployments

RHEL HA Add-onのハードウェア要件について

HA Add-onを利用する場合、通常のRHELがサポートされている環境だけでなく、それに加えてfence deviceと呼ばれる追加のハードウェアが必要となります。

典型的に利用されるfence deviceは、IPMI規格による電源管理、各ベンダー規格による電源管理(iLO, DRAC, RSA)、外部電源スイッチ(WTC, APC)などです。多くのサーバ向けハードウェアでは対応する機能を内蔵または別売で利用できます。

fence deviceを利用しない構成は、HA Add-onのサポート対象から外れてしまうのでご注意ください。

fence deviceについては、以下のページにてご案内しております。

フェンス設定ガイド フェンシング
https://access.redhat.com/site/documentation/ja-JP/Red_Hat_Enterprise_Linux/6/html/Fence_Configuration_Guide/ch-fencing.html
Cluster Administration 互換性のあるハードウェア
https://access.redhat.com/site/documentation/ja-JP/Red_Hat_Enterprise_Linux/6/html/Cluster_Administration/s1-hw-compat-CA.html
ハードウェア種別毎のサポート状況一覧表
http://www.redhat.com/cluster_suite/hardware/

RHELでのセキュリティイベントをログに保管したい

認証についてはPAMに pam_warn モジュールがあり、認証の成功・失敗、認証を要求したプログラム、端末、ユーザ名、接続元の情報をsyslogに出力します。

pam_warnモジュールについては弊社ナレッジベースの以下の記事でご案内しております。
https://access.redhat.com/site/solutions/58736


またSELinuxのポリシーで定義されたイベントは、/var/log/audit/ 以下にログとして記録されます。SElinuxのポリシーで許可されていないアクセスがあった場合にこのログを検出してアラートを出力する機能を提供しております。

以下のドキュメントでこの機能についての概要をご案内しております。
https://access.redhat.com/site/documentation/ja-JP/Red_Hat_Enterprise_Linux/6/html-single/Security-Enhanced_Linux/index.html#sect-Security-Enhanced_Linux-Working_with_SELinux-Which_Log_File_is_Used


最後にRHELのセキュリティ関連ドキュメントをご紹介します。

セキュリティガイド
https://access.redhat.com/site/documentation/ja-JP/Red_Hat_Enterprise_Linux/6/html-single/Security_Guide/index.html
SELinuxユーザーガイド
https://access.redhat.com/site/documentation/ja-JP/Red_Hat_Enterprise_Linux/6/html-single/Security-Enhanced_Linux/index.html
Managing Single Sign-On and Smart Cards(英語)
https://access.redhat.com/site/documentation/en-US/Red_Hat_Enterprise_Linux/6/html-single/Managing_Smart_Cards/index.html