2015年4月30日

RHEL HA add-on FAQ

  • RHEL HA add-onとは何ですか?
  • 「アプリケーションのフェイルオーバークラスタ機能」とは何ですか?
    • ものすごくざっくり言うと、デスクトップでよくやる「変な状態になったら再起動してみる」を、ソフトウェアで自動的におこなうための仕組みです。
    • アプリケーションの可用性を高めることが目的です。おかしな状態になった時にそのまま人が直すまでおかしいままにする(=使えない時間が増える=可用性が下がる)のではなく、自動的に検出してなんとかアプリケーションが動作している状態に戻そうとします。
    • 障害によってはうまくいかない場合もあります。
    • ハードウェアの障害にも対応するため、複数台のサーバで互いに監視しあい、必要に応じて再起動や、別のサーバでアプリケーションを起動しなおすなどの仕組みが含まれます。
  • HA add-onには何が含まれますか?
    • バージョンによって異なりますが、下記のソフトウェアが含まれます。
    • RHEL4/5/6 -  rgmanager/cman
    • RHEL 6.5以降, RHEL7 - pacemaker/corosync 
    • ※heartbeatはいずれのバージョンでも含まれません。他のadd-onによっても提供されません。
  • どういうときにHA add-onを買う必要がありますか?
    • RHEL ServerでHA add-onに含まれるソフトウェアを利用する時には購入をおねがいします。
  • HA add-onが利用できる環境をおしえてください
    • 単純にサーバを複数台用意するだけでなく、「fenceデバイス」が必要です。
      • 同時に2箇所以上で同じサービスを起動するとデータ破壊などの障害につながるケースがあります。これを避けるためにfenceという仕組みが導入されていて、このためのハードウェアまたは仮想化環境によるサービスを「fenceデバイス」と呼んでいて、HA add-onでは必須です。
    • https://access.redhat.com/articles/28603 に利用可能なfenceデバイスの一覧があります。
  • HA add-onは共有ストレージが必要ですか?
    • いいえ、不要です。
    • 必須ではありませんがサーバ2台でのクラスタを組むときは共有ストレージに10MB程度のqdiskと呼ばれる領域を確保することを推奨しています。
    • 複数のサーバでデータを共有したいなど、アプリケーションの要件によっては必要になることはあります。
  • HA add-onをインストールするにはどうしたらいいですか?
    • RHELのインストールDVDに、HA add-onのソフトウェアが含まれています
    • HA add-onのチャネルを選択することでインストーラで導入することが可能です
    • インストール後にyumで導入することも可能です
  • HA add-onは何と関係がないですか?
    • VMware製品やRHEVによる仮想マシンのHA機能、サードパーティ製のHAクラスタ製品には関係がありません。
    • これらを利用してHA add-onに含まれるソフトウェアを利用しない場合、購入する必要はありません。

RHEL 5 ELS inclusion listでてた

Red Hat Enterprise Linux 5 ELS Inclusion List https://access.redhat.com/articles/2901071  が公開されてた。 なかなか範囲が狭くて厳しい。あとインターネットに直接晒されるようなプログラムがの...